無糖ココアと砂糖入りココアの見分け方
無糖ココアの見分け方としては、原材料欄に「砂糖」があるかどうかで判断しましょう!
当たり前のことかもしれませんが、原材料を確認することが一番確実です。ただ細かい字を確認するのが苦手な人もいると思うので、簡単な見分け方を紹介!
純ココアまたはピュアココアの記載がある商品を選ぶ
「純ココア」または「ピュアココア」という記載があれば、基本的には無糖のココアです。
純ココアとは、一般的には純粋なココアパウダーだけが主成分のココアのことを指します。ピュアココアも意味としては同じですが、主にバンホーテンさんが使っているようです。
純ココアもピュアココアもメーカーの言葉の使い方が違うだけで意味はほぼ同じだよ!
調整ココアの記載があるものは避ける
通常スーパーなどで販売しているミルクココアの多くは「調整ココア」といって、砂糖や乳製品などを加えて飲みやすくしたココアです。
つまり、調整ココアと書いてあるものは基本的に砂糖が配合されているということ。森永のミルクココアは調整ココアの良い例ですね。
なので商品のパッケージや説明欄に「調整ココア」と記載のあるココアは選ばないようにしましょう。
おすすめの無糖ココア3選
無糖の純ココアといってもたくさんの種類があります。
その中でも特におすすめの無糖の純ココアを3つ紹介します!
バンホーテンピュアココア
なじみ深くて人気の無糖ココアがこのバンホーテンピュアココア。
缶タイプなので保管しやすいのが特徴。容量も多めなのでよくココアを飲む人には特におすすめしたい!
初めて無糖ココアを飲むならバンホーテンが一番良いと思います。
森永純ココア
森永の純ココアはバンホーテンに比べてやや苦味が強いので、ココアの苦味を楽しみたい人にはおすすめです。
内袋にチャックがついているのですが、チャックについた粉をしっかり払わないと隙間が開いてしまうのでそこだけ注意です。
ヴァローナココアパウダー 純ココア
チョコレートで有名なヴァローナの純ココア。ヴァローナのココアは香りがとても良いのが特徴です!
量が少ない上に価格も少々お高めですが、それだけの価値はあります。
僕がたまにやるのは、バンホーテンのココアにちょっとヴァローナのココアを加えて香りを楽しんだりしています。
あと、飲み方とは異なりますがガトーショコラなどのお菓子作りには特に適している純ココアです。
好みによると思うけど僕はヴァローナのココアが一番好き!普段使いはバンホーテンにしてます
無糖純ココアのおいしい飲み方
無糖の純ココアは砂糖が入っていない分苦いので、そのままだと飲みにくいです。
もちろん、牛乳で作ればある程度まろやかでおいしく飲めますが、よりもっとおいしく味わうには一手間かけることをおすすめします。
おいしいココアの作り方
おいしいココアの作り方について、バンホーテンの公式サイトには次のようにあります。
①よく練ることが風味の秘訣
手鍋にバンホーテン ピュア ココアと砂糖を入れる。1人分は、それぞれ、小さじ2杯(ココア約5g、砂糖約8g)が目安。弱火にかけながら少量の牛乳または水を加え、なめらかなペースト状になるまでよく練る。
ココア パウダーには油分が含まれているため、練りがあまいとダマになって焦げたり、仕上がりの味が粉っぽくなるので注意。
②牛乳を入れてあたためる
ペースト状になったら、中火にして1杯あたり140ccの牛乳を少しずつ加え、よくかき混ぜる。沸騰直前に火からおろして、できあがり。
お好みで隠し味に有塩バターを少量加えると、よりコクがでます。
バンホーテンHPより引用:https://vanhoutencocoa.jp/about/howto.html
ただ手鍋を使って作るのって結構面倒なので、いつも僕がやっている簡単な作り方を紹介します。
<僕流おいしいココアの作り方>
①ココア粉末をコップに適量入れる
②温めた牛乳(大さじ2杯程度)をコップに入れて練る
③粉っぽさがなくなってきたらさらに温めた牛乳(大さじ2杯程度)を入れて練る
④③を繰り返す
⑤飲みたい量になったら出来上がり
僕はこの作り方で十分おいしいと感じているので、手鍋を用意して作るのが面倒だなと感じる方は一度試してみてください!
おいしいココア作りの重要ポイント|ココアをよく練る
おいしいココアの作り方にも書きましたが、ココアはよく練ることが大切です。
粉末ココアは練ると風味が良くなります。練らずにそのまま作ったココアより明らかに風味が変わります。
なので、粉末ココアから作るときはちゃんとココアを練るところから始めることをおすすめします。
砂糖は嫌だけど甘くしたいならオリゴ糖を入れよう
砂糖は入れたくないけど、苦すぎるのは苦手という人にはオリゴ糖を入れるのがおすすめです。
オリゴ糖にはお腹の調子を整える働きがあるので、便秘やお腹がゆるい人にとっては特に嬉しい。
無糖ココアを飲んでみて、苦すぎて飲みにくいなと感じたら砂糖の代わりにオリゴ糖を入れてみてはいかがでしょうか。
おわりに|無糖ココアなら料理にも使える
無糖ココアは、飲む用以外にもお菓子作りや料理にも使えるのが良いところ。
ガトーショコラやティラミス、トリュフなどには通常のミルクココアより無糖ココアの方が合います。デザートや料理にとって苦味は大事な要素です。
あと個人的におすすめなのが、無糖ココアと調整ココアのミックス!
僕はビターが好きなので通常の調整ココアだと甘すぎてしまう。だけど少し甘いココアが飲みたいというときは、オリゴ糖を使う以外にも調整ココアをミックスさせたりしています。
いくつかココアをストックしてたまにはミックスしてみるのも良いかもしれません。
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