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【実食レビュー】バッタは食べられる!昆虫食の中でも特に美味しいって本当??初体験してみた

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最近、無印良品でもコオロギせんべいとか売ってるのを見て、昆虫食がじわじわ流行っているのを感じています。

 

そんな中、たまたまYouTube見てたらおすすめ動画にYouTuberのホモサピさんとやらが出てきて、草むらビュッフェと称してバッタを捕まえて食べていたことに衝撃を受けました。野生的すぎる。


www.youtube.com

ホモサピさんの動画をいくつか見ているうちに、僕の心の中に「自分も食べてみたい」という小さな欲求が湧いてきたのを感じました。表立っては言いにくいけど笑

 

でも自分の欲求には忠実に生きるのが僕のポリシーなので、この度バッタを食べてみることにしました。

バッタって食べられるの?

結論から言うと野生のバッタも食べることができます。もちろん生ではなく、火を通して調理することが前提だけど!

(ちなみにタイ・ラオス・メキシコなどでは比較的ポピュラーな昆虫食として食べられているみたいです)

 

日本における昆虫食として思い浮かぶイナゴはよく佃煮とかで食べられていると思いますが、実はイナゴもバッタの仲間で同じ直翅目(ちょくしもく)バッタ科。なので、日本人にとって、バッタは比較的初心者向けの昆虫食ですね。

 

野生のバッタの食べ方としては、捕まえた後にちゃんと糞出しをしてから焼いて食べるか、茹でてから衣を着けて揚げるのが一般的です。

 

ちなみに生で食べるのは絶対NGです。昆虫に限らず野生の生き物には寄生虫がいる可能性が高いので、どんなに新鮮でも必ず火を通してから食べることが鉄則。初めての昆虫食を体験する人はこれだけは守ってほしい!

初めてバッタを食べるなら昆虫食専門店からの購入がおすすめ

昆虫食を体験するために手始めにバッタが食べたい!と思っても、近くに適当な草原がなかったり、捕まえるのが面倒くさかったり、仮に無事に捕まえることができても調理の過程で焦げてしまったりして、決してお手軽に食べられる食べ物とは言えない。

 

あと細かいところで言えば、後ろ足に棘がある個体もあるので食べる時に気をつけないといけないというのも個人的には気になります。

 

僕としてはいきなり草原に討って出てバッタを捕まえて炙って食べるというのはとてもハードルが高かった。だから最初の一歩として手軽に食べられる方法ないかなーと思って探したら、昆虫食専門の通販bugoom なるものを見つけた。

今の時代なんでもあるね。

 

安いのだとお試しパックみたいなので1200円+送料で買える。小さいものならメール便だから350円くらい。

 

バッタは送料込みで2113円だった。

実際にバッタを食べてみた

やはりいきなり野生の生き物を捕まえて食べる程の気概はないので、手軽に安全に食べられる既製品を購入することに・・・!

昆虫食の通販サイトbugoom

パッケージがシンプルだけどインパクトあるな。(虫嫌いな人が見たらドン引くだろうな。。。)

どんな材料を使ってるんだろう?と裏面を見てみると、材料はバッタと塩だけのようで至ってシンプル

開封の儀!(虫が苦手な人はここから閲覧注意)

というわけでいざ開封!!!(ここからは虫が苦手な人はご注意を・・・!)

パカッ!

開けてみるとどうやら二重包装されている

思ったよりたくさん入ってた!

おっきいのが数個程度かなーと想像してたけど、小さめのがたくさんだった。

 

袋を開封した時の匂いはほんのり甘いような、藁とか草を焼いたような、土のような、今まであまり嗅いだことのないような感じ。好みは分かれそう。

 

食べやすいように一口サイズに砕かれてるし、食べにくい後ろ足とかもちゃんと細かく切ってあるからそこはgoodなポイント。

ちゃんとシケないように乾燥剤が入ってる。

 

ネットで昆虫食の諸先輩方の感想を見ると、バッタの味はエビに近いという声が多いのだが実際はどうだろう。いよいよ自分の舌で試してみる!

いざ実食!!!

いただきます!!!

 

 

!!!

 

 

食感はザクザク!

噛んだ感じはエビの尻尾の素揚げに近いかも。エビの尻尾よりもザクザク感は上。

 

鼻に抜ける風味は草原を駆け抜ける煮干しをイメージするとわかりやすいと思う。

 

味は確かにエビっぽい!!!エビだ!

純粋なエビというよりは若干煮干しもフワッと入ってくるかな?あとわずかに土笑

 

後味としては炒った豆っぽさもある。タンパク質って感じ。味が複合的でこれまで食べた食べ物1つだけで例えるのは難しい笑

 

これはねぇ、そのまま食べるのもつまみスナック感覚で良いけど、天ぷらにしたり、砂糖醤油とかで煮込んだりすると結構美味しいかも!

 

実際に食べてみて「草みたいな独特な風味が苦手!」って感じたら、天ぷらにすると風味が消えてエビ感が強くなりそう。(試したら追記します)

バッタを食べた結論

素直な感想を言うと好みが分かれるかなーって感じ!

でもカブトムシとかと比べると味は格段に良いから、バッタは昆虫食の初めの一歩としてはおすすめできる!(カブトムシは昆虫食界隈でも苦手な人が多い)

 

さっきもちらっと書いたけど揚げ物にして塩振って食べると美味しいと思うわこれ!

bugoom.jp

 

どうしても形があるものに抵抗があるなら、パウダータイプのものも売ってるから試してみてもいいかも!

話題作りとしても良いと思う!

バッタを食べる時の注意点

最後にバッタを食べるときの注意点だけは伝えておこうと思います。

 

まず大前提として、甲殻アレルギーの人は絶対に食べないでください。

バッタにはエビと同じキチンという成分が含まれているため、甲殻アレルギーの人は避けることを推奨します。

 

あと初めて昆虫食を体験する人は、お店で買ったバッタを食べる場合でも、念の為最初は少しずつ食べましょう。それでアレルギーとか大丈夫そうならガッツリ食べて問題なし!

 

 

あともう一点、ワイルドなあなたに。

バッタに限らず昆虫食全般に言えることなのですが、野生の虫は寄生虫を有していることがほとんどのため、野生で捕まえたバッタを食べるときは必ず火を通してから食べましょう。

 

生では食べないようにしてください。

 

あ、お店で買ったバッタはそのまま食べれるから大丈夫です!

 

以上の点に注意して新たな世界の扉を開くかどうかはあなた次第。。。!

食糧不足を解決【bugoom(バグーム)昆虫食専門通販ショップ】