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【体験談漫画】結婚式場選びでここは注意したい!セールストークの見極め方とかわし方

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結婚式場選びの注意点!セールストークと見極め方

先月、人生で初めて結婚式場巡りをしました。

 

1週間の間に結婚式場を合計で5ヶ所まわり、費用やグレード、立地などを諸々比較検討した上で遂に式場を決定!

 

僕と妻がこの式場にしようと決めた最も大きな決め手はプランナーさんでした。

 

はじめは式場選びの軸は「費用」と「立地」だったのですが、初めて訪れた1件目の式場で脅迫に近い露骨な営業トークをされて僕と妻の式場選びの軸が大きく変わり、こう思うようになりました。

結婚式は大きなお金とたくさんの時間をかけて作り上げる人生の一大イベントなだけに、式場と式を共に作るパートナー(=プランナーさん)は信頼できる人を選びたい

お金ない!でも自分たちも来た人も満足できる式にしたい!でもお金ないから費用抑えてほしい!

 

そんなわがままでも正直に素直にぶっちゃけて話すことができる人、つまり心から信頼できる人とじゃないとあとで絶対に後悔すると、僕と妻は話し合う中で確信しました。

 

前置きが長くなりましたが、そんな想いの発露から、僕が実際に式場巡りをして得た経験と、多くの友人から教えてもらった体験談をもとに結婚式場選びの注意点について書き残していきたいと思います。

 

セールストークに流されず、自分とパートナーの理想とする結婚式場を選ぶ一助になれたら嬉しいです。

結婚式場選びではプランナーのセールストークに気をつけろ!

結婚式場はほとんどの場所が"ステキ"の塊です。

 

初めて式場を回ったときは

会場ステキ!雰囲気最高!ここに決めたい!!

って気持ちになりやすい、本当に。

 

その上試食をして「美味しい!!」と感じようものなら、費用なんかどこへやらで身も心も舌もすべてその式場に持ってかれてしまいやすいです。

 

それくらい結婚式場は魅力に溢れている空間です。 

 

そんな夢心地の状態でプランナーさんにセールストークをされたら、そりゃその場で契約しちゃう人もたくさん出てきます。

 

なので、ブライダルサロンに戻って具体的な日程や見積もりの話などをするときは、セールストークに気をつけましょう。

 

何がセールストークなのかわからない人もいるかと思うので、ウェディングプランナーのセールストークにはどのようなものがあるのかの一例を具体的に紹介します。

プランナーが契約を決めさせようとしているサイン【漫画で解説】

ウェディングプランナーは言いかえれば「営業」です。不動産営業や保険のセールスと同じように、結婚式場専門の営業担当者です。

 

ウェディングプランナーの仕事は、お客様と式場とを結び合せること(契約)なので、成約を勝ち取るために様々な工夫をします。

 

通常は親身に対応してくれる良いプランナーさんがほとんどなのですが、中にはただ契約という成果を得るためだけに営業をしているプランナーさんもいます。

 

そういった好ましくないプランナーさんには、契約を決めさせようとするときにある一定の行動をする傾向があります。

 

プランナーさんがその場で契約を決めさせようとしている(俗にいうクロージング)サインには次のようなものがあります。

「空き状況を確認する」と言い裏へ戻る

打ち合わせをしていて具体的な日程の話になったとき、「空き状況を確認してきますね」といって話の途中で裏に戻ってしまうプランナーさんには気をつけましょう。

結婚式場選びの注意点!セールストークと見極め方|×月の連休が希望です。ではお調べします。申し訳ありません、その月は大変人気で●日のみ空いております。では、△月はどうですか?ではまた調べて参りますね。なぜ毎回別室へ?

僕が実際に経験した場面

 空き状況なんて通常であればスケジュール帳や、社内で使用している端末、ノートパソコンなどですぐにその場で確認ができます。

 

それを目の前でお客様に見せないということは、プランナーさんが会社として利益が出やすいように日程をコントロールしようとしている意図が見えます。(※利益を得ることは良いことなのですが、お客様に不十分な情報しか与えないのは信頼できかねます)

 

裏に戻るのが1回なら良いのですが、別の日を提示するたびに毎回裏へ戻る場合は確信犯なので気をつけましょう。

そのipadは飾りかな?

日程を限定する

空き状況を確認するときに裏へ戻るのとコンボで使ってくるのが「日程を限定して提示する」という技です。

 

「この日しか空いてないんです」という言葉には気をつけましょう。よっぽど日取りが近くなければだいたい他の日も空いてます。

 

中には結婚式の予定日が1年半後だというのに「この月は人気でこの日しか空いてないんです!」というプランナーさんもいるので驚きです。(友人の実体験)

予定日が半年以内になると本当に空いてないことがあるのでそこは注意

即日その場で決めれば特典をつけるという

本日中にご成約されたお客様限定でドレス料金80%オフ!またカメラマン無料、さらにあれやこれや。早まらないで

即日その場で決めさせようとするプランナーさんには要注意です。

 

特にこんな言葉には気をつけてください。

・今決めれば当日特典として割引することができます
・当日ご成約された方には限定のサービスをお付けできます

これは、すぐに決めさせようとする常套文句です。

 

当日限定・割引という言葉を聞くとどうしても心が揺れ動いてしまいますが、そこはグッとこらえてください。

 

ここだけの話、当日特典といわれたものでも「◯月◯日までに必ずお返事をするので、それまで特典の適用期間を延長していただけないでしょうか?」とお願いをすれば、だいたいのところでは特典期間を延長してくれます。

 

割引は今日までだからと焦って決めずに、一度待ってもらうようにお願いしましょう。 

きっと裏へ戻るよ

セールストークに流されないための心構えと準備

プランナーさんのセールストークに流されないためには、結婚式場という夢空間から一度出てブライダルサロンで契約の話を始めた段階で、心を現実モードに切り替える必要があります。 

 

現実モードに切り替えた上で、あらかじめ自分とパートナーとで次の約束を設定しておきましょう。

即日その場で決めない 

「今なら30万円引き」

「お客様は素敵なので今決めれば特別にパック料金プレゼントします」

 

こんな甘い言葉をささやかれてもその場ではすぐに決めないと心に決めておきましょう。 

あらかじめ結婚式の時期と予算を決めておく

結婚式を挙げる時期と予算をざっくりだけでも決めておかないと、プランナーさん主導の打ち合わせになり、日程も費用も式場にとって都合の良いものに流されるおそれがあります。

 

なので、かっちりは決めなくても良いのですが、ざっくりとした希望日取りと予算だけは定めておきましょう。

予算を自分の希望する予算より3割くらい低めに伝えることがコツ

他のところを見に行く予定があると伝える

他の式場も見に行く予定があることは隠さずしっかりと伝えましょう。

 

伝えることで見積もり金額が安くなる可能性がある上に、その場で無理矢理契約をさせられにくくなるというメリットもあります。

 

セールストークを振り切るのが苦手、という方はたとえ嘘でも「他のところを見に行く予定がある」と伝えましょう。 

どこを見に行くの?と聞かれることもあるから、具体的な式場名を控えておくことも忘れずに

結婚式場選びはプランナーとの相性も大事な要素

結婚式場選びの基準となる要素には、予算や雰囲気、格式、立地など様々ありますが、ウェディングプランナーさんとの相性も大切になってきます。

 

冒頭で述べたように、僕はこれが真理だと考えています。

結婚式は大きなお金とたくさんの時間をかけて作り上げる人生の一大イベントなだけに、式場と式を共に作るパートナー(=プランナーさん)は信頼できる人を選びたい 

プランナーさんは不誠実だけど式場は良いから迷っている、といった場合は間違いなく別の場所を選ぶことをおすすめします。 

結婚式場選びの注意点まとめ

結婚式場選びでプランナーさんとお話しするときに注意すべき点は次の通りです。

【こんなセールストークに気をつけよう】
・「空き状況を確認する」と言い裏へ戻る
・日程を限定する
・即日その場で決めれば特典をつけるという

【セールストークに流されないために】
・即日その場で決めないで!
・あらかじめ結婚式の時期と予算を決めておこう!
・他のところを見に行く予定があると伝えよう!

上記を頭に入れておけば、少なくとも「他のとこも見ておけばよかった」「あっちにしておけばよかった」と後悔する確率が減ります。

 

是非お見知り置きいただければ幸いです。

 

あと大切なことが一つ。

 

誤解がないようにお伝えすると、すべてのウェディングプランナーさんがゴリゴリの営業マンではありません。

 

多くの結婚式場のプランナーさんはとても親切で、彼らのこれまでの経験を踏まえつつ僕たちに合った結婚式を作るにはどうすればよいかを真剣に考えてくれます。

 

しかし、中には契約を決めることを最優先事項にして露骨に営業をかけてくるプランナーさんもいます。

 

そういった場面に出くわした場合の対処法としてこの記事の内容を実践していただければと思います。

 

プランナーと新郎新婦、お互いに信頼し合って始めて素晴らしい結婚式を作り上げることができるので、プランナーさんを信じることだけは忘れないでくださいね。