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令和4年30歳会社員のリアルな年収と貯金額をぶっちゃけます

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日本は貧しい!!!

 

と言われて久しいこの頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

耳や目に入ってくる情報から類推するに確実に日本は貧しくなってるなーと感じていますが、肝心の自分自身の暮らしって今の日本でいうとどの辺に位置づけられるんだろ?と純粋に疑問に思いました。

 

色々調べていくと実質賃金が横ばいだの年々下がっているだのといった情報が見えてくるのですが、一方でブロガー界隈を見ると年収1000万だの1億だのと羽振りの良い世界が広がっています。

 

そんな真逆の世界を覗く中で、実際のところどうなんだろ?周りの人たちって実際はどんな暮らししてるんだろ?と気になりはじめました。

 

30代くらいの同年代の人たちのぶっちゃけた収入とか暮らしぶりとか聞いてみたいなーと思ったのですが、まずは自分がどのくらいの収入でどんな暮らしや仕事をしているのかをぶっちゃけていくことにします。

 

略歴を追いながら2022年の今について書き殴りますね。

学生時代の話は割愛します!

22歳|新卒で実家の会社に入社

22歳で大学卒業して始めに入社したのは実家の会社。就活時に体調崩して、というか肺に穴が空いて入院したとか色々あったのですが、そんなこんなで一般企業ではなく実家の会社である不動産会社に入社しました。

 

不動産会社といっても従業員は5人未満で、経営状態もかなり悪く、いつ倒産してもおかしくないような状況。

だけど営業マンは僕一人でした。父は仕事が嫌いなのでいつもソリティアやってました。

 

なぜ大赤字でいつ倒産してもおかしくないのに働かない!と疑問に思い父と話そうとするもまともに取り合ってもらえず、埒が明かないので僕は一人で頑張ることにしました。

 

元々は住宅向けの不動産の仲介をメインとしている会社でしたが、立地的にも今までのノウハウ的にも全然競合に勝てる気がしなかったので、ターゲットを商業施設などの店舗に切り替えて新しい事業を立ち上げることにしました。

 

実質上司も誰もいないので0から学ぶことばかりでしたが、そんなこんなでなんとか契約できたりしてそれなりに利益は出すことができました。

 

その当時の給与は手取りで15万円。実家の会社は社会保険に加入していないので雇用保険分しか差し引かれないですが、即ち実家にいる期間は厚生年金が積み立てられていないという状態でした。いいのか悪いのか。。。

 

最初の1年くらいはちゃんと給与をいただけたのですが、次第に会社の資金が尽きてきて、給与がもらえなくなることが増えました。そして入社3年目のある時から、給与は一切出なくなりました。

 

なぜ給与がないのだ〜と思いつつも、もっと自分が利益出せれば・・・ともずっと考えていて、自分の力不足もずっと感じていました。だって自分が何千万と利益出せたらいいわけですからね。でも頑張り方のベクトルが違ったのか、やり方が違ったのか、そんな素晴らしい結果を残すことはできませんでした。

 

おまけに実家の会社は雇用契約という概念はないし、働く時間も決まっていないので、僕が自分の裁量で働く時間を決めてたおかげか、毎日23時まで仕事して、ひどい時は26連勤して心身を壊したこともありました。(時間を増やして結果を出そうとするのは間違いというのはその時学びました)

 

一応給料をもらっていた期間で100万円程度は貯めていたのですが、会社の資金難の際に全て父親というか会社に貸した(返ってこないので実質あげた)ので、貯金は0になりました。

 

厚生年金に加入していないため国民保険を毎月支払っていたのですが、それを支払うお金もなくかなりの期間滞納したのを覚えています。区役所の年金課に事情を説明しても「会社に入ってるのに給与がないというのはありえない」という認識で、なかなか免除や猶予をしてもらえなかったのも苦しかったです。

 

交渉というか何度か実情を説明した結果、結局は一部免除や延納も受理されたのでほっとしました。

 

そんなこんなで4年間が経ち、結婚のことも考えなきゃなと思った時、今のまま実家の会社にいたら自分は成長できないしそもそも一人で生きていくこともできないと危機感を覚えたので、会社をやめることにしました。当時26歳、貯金0。国民年金20万円くらい滞納、奨学金残り400万円。

26歳|アルバイトでベンチャーに入社

実家の会社を辞めた翌月に、アルバイトのライターとしてベンチャー企業に入社しました。なぜアルバイトかというと、当時ライターという職業は未経験で正社員として入社できる会社がほとんどなかったためです。

 

当時は不動産という畑で働くのではなく、文字を書くことで生計を立てたいなと考えていたのでライターができるところを基準に会社を選んでいました。

 

その時は大体月収19万円くらいで、手取りが16万円とかかな?

数ヶ月働いてある程度貯金ができたので一人暮らししたいなと思ったのですが、今の貯金では到底引越しできない。

 

詳しくは割愛しますが、当時実家の家庭環境がすこぶる酷くて、実家にいるだけでストレスフルな毎日だったので一刻も早く実家を出たいと考えてました。

 

そんな時に、企業勤めの妹が30万円という大金を貸してくれたのと、当時の彼女(今の妻)が引っ越し資金を半分出してくれたおかげで無事に一人暮らしを始めてメンタル穏やかに過ごすことができるようになりました。(その後彼女と同棲し結婚に至る)

27歳|ベンチャーでアルバイト→正社員になる

ベンチャーに入社して1年程経過した頃、晴れて正社員として雇用されることになりました。嬉しみでした。

 

給与は月収29万円、年収340万円に上がりました。

 

それからというものたくさんの業務に携わり、色々な力をつけることができました。この頃には貯金が50万円程貯まるようになり、少しは生活に余裕が出てきました。妹にも少しずつ返済を始めていきました。

 

投資とかはとてもじゃないけどできない状況でした。余剰資金がない!

周りの社員の人とかは株の話とかしててすごいなーと思ってただただ聞いてました。

 

みんなの給与がどのくらいなのかめちゃくちゃ気になって仕方がなかったです。

30歳|今もベンチャーでバリバリよ

それから3年の月日が経ち、今もベンチャーでバリバリ働いています。評価制度がない会社なので、給与は正社員になった当初と同じ年収340万円です。

 

その頃と違うのは、結婚して家庭をもったのと、企業型確定拠出年金(IDECOみたいなやつ)を毎月1万円積み立て始めたのと、積立NISAを経験のために毎月5000円から始めたというくらいかな。

 

貯金は大体100万円で、世帯持ちとしては少ないながらもなんとか生きていけるくらいの水準は保ててるのかなといった感じです。

 

併せて都心部から郊外に引っ越したし、スマホも格安SIMにしたことによって家賃や通信費などの固定費も抑えることができたので、ある程度は気持ちに余裕が出てきた。

 

とはいえ正直な気持ちベース、仕事で求められるレベルの水準の高さを踏まえるともっと給与あげてほしいなーという気持ちはあります。このままだと子供1人養うことすら難しい状況なので、正直きつい。

 

もっと目に見える成果を出して会社に貢献して認められることによって給与を上げるという選択肢に限らず、これまで培った力を生かして条件の良い会社に転職するというのも手かなと考えています。

 

夫婦2人で暮らしていくなら年収300万円代でも不可能ではないですが、子供や老後を考えた時にそれでいいのかと考えると疑問符が浮かぶので、結構今の経済状況に焦りと不安を感じています。

 

でもあまりに頑張りすぎるとすぐに心身を壊してしまうので、踏ん張ることができないのがとてももどかしい。自分に合った環境に身を置けて、30代前半のうちに最低でも500-600万円以上の世帯収入はクリアできるようになりたいと考えています。

結論|貯金はそんなにないよ。家も買えないよ。でも不幸ではないよ

僕=n=1というかなり偏ったデータですが、30歳のリアルな経済状況と暮らしぶりはこんな感じです!

 

とてもじゃないけど家なんか買えない!!!

大手の会社に行った幼馴染とか、公務員の友達とかは家買ったり車買ったりしてるけど、自分はまだそのレベルに到達していない。

 

20代前半で稼げずに貯金できなかったのが痛いのか、あるいは今の収入をもっと上げに行ったほうがいいのか、もしくはその両方なのかはわかりませんが、少なくとも僕は現状に満足していないのでもっと稼げる状態に持っていこうと思います。

 

でもたまに美味しそうなお店に行ったり、スーパーで変わり種の食材を買ったりするような余裕はあるのでそういった幸せは感じています。

 

人と比べると劣等感を感じることが多いので、あんまり人と比べないように気をつけています。

 

とはいえ毎月5億円降ってきてほしいと願う日々は今も継続中です。

 

30歳会社員のリアルはそんな感じです!

 

皆さんのこともいろいろ知りたいのでコメントとかもらえたら嬉しいです!