遠距離恋愛はつらいことが多いですよね。特に相手との距離が遠ければ遠いほど、会う時にお金も時間もかかるし、お互いにとって負担が大きくなります。
僕も現在、広島と神奈川間での遠距離恋愛真っ最中なので、会えない時の寂しさや会った時の嬉しさがとてもよくわかります。
寂しくて泣いてしまうような頼りない僕ですが、彼女のおかげもあって、もうすぐで遠距離恋愛を初めて丸1年が経とうとしています。
しかも、これまで遠距離恋愛を始めてから一度も大きな喧嘩をすることなく、仲良しのままで、いやむしろ昔より仲良しになって今日をむかえることが出来ています。
今まで遠距離恋愛でありながらも彼女とうまくいっているのは偶然ではなく、彼女と僕でお互いに様々なことを意識して、多くの工夫を凝らしてきたからです。
そこでこの記事では、僕と彼女が遠距離恋愛を乗り越えるためにしてきたコツをすべて紹介します。僕らと同じように遠距離恋愛で悩んでいる人の助けになれたら嬉しいです。
遠距離恋愛を始めるときに気を付ける2つのルール
遠距離恋愛は、はじめが肝心だと考えています。
そのためまず、遠距離恋愛を始めるときに意識していたことをお伝えします。
もし既に遠距離恋愛真っ最中の方でも、あらためて意識してみてください。
いつ同棲するか(ゴール)をあらかじめ決める
いつ遠距離恋愛が終わるのかがわからないと、「自分たちはいつまで頑張ればいいのだろう」と不安になってしまい、モチベーションが保てなくなってしまいます。
そのため、遠距離恋愛を始めるときは、事前に二人で話し合って「2018年4月には同棲しようね」とか、「この日までに同棲するかどうか決められなかったら別れよう」などと、しっかりとお互いのゴール(着地点)を決めておくことが大切です。
お互いのルールを決める
遠距離になると、お互いの生活リズムも違いますし、生活の様子もイメージしにくいので自分勝手に連絡を送り合っていたらそのうちガタがきてしまいます。なので、事前に最低限のルールを定めておくとあとあと楽です。
例えば
「夜は23時以降はメール・ラインや電話をしない」
「どちらかの連絡が遅くなっても文句を言わない」
など、なるべくお互いの負担が減るような、お互いの争いの種がなくなるようなルールを作りましょう。
ルールを作る際は、あまり厳格に縛りすぎず、無理のない範囲に設定しましょう。
うまくいく遠距離恋愛に共通する11のルール
遠距離恋愛真っ最中の人が意識した方がいいルールを11個紹介します。
実際に僕が実践していたことでもあり、同じように遠距離恋愛をしている友達もやっていたことなので、これらのコツを意識するときっとうまくいくはずです。
遠距離恋愛がうまくいくルール|会えない時編
こまめに連絡を取る
できれば毎日連絡を取り合うのがベストです。毎日の会話の中で、ときたま将来のことを話し合えるとなお良いです。同じ方向を向く建設的な会話は、お互いの仲を深めると共に、将来のことを話し合うことで気持ちが明るくなるからです。
もし、お互いの生活リズム的に毎日連絡を取り合うのが難しそうであれば、2日おきだったり、お互いにとって都合の良いリズムに変えても良いです。ただ、毎日「おはよう」や「おやすみなさい」の挨拶だけは続けておくことをおすすめします。
感謝の気持ちをもつ
忘れてしまいがちですが、常に何かがあってもなくても「ありがとう」の気持ちは伝えあいましょう。
「忙しいのに連絡くれてありがとう」
「心配してくれてありがとう」
この一言一言の積み重ねが、二人にとって、のちのちの大きな財産になります。
何気ない日常を共有する
「今日の夜ご飯はチャーハンだったよ」
「仕事でミスった!笑」
「飼ってる犬がマジでかわいい」
こんなささいな日常を共有することがとても大切です。
日常を共有するということは、日々の悩みや苦労、そして喜びも常に共有するということです。共有した分だけ仲が深まります。1日10分でも20分でも、くだらないことでもいいのでお互いの日常を共有しあいましょう。
たまにはテレビ電話を使う
普段はメールやライン、電話で連絡を取り合っていると思いますが、たまには色を変えてテレビ電話でコミュニケーションを取るのも良いです。お互いの顔が見えるので、疑似的に会っている感覚を味わえますし、お互いの部屋も見えるので新鮮です。
今はラインやスカイプなどの無料通話アプリで簡単にテレビ電話が使えます。かくいう僕もスカイプでテレビ電話をしています。
試したことのない方は、ぜひ一度テレビ電話でコミュニケーションを取ってみてください。
気持ちを頻繁に伝えあう
「好きだよ」
「愛してる」
「会いたい」
こういった気持ちは常に表現し続けましょう。言わなきゃ伝わらないです。
いくら心の中で「愛してる」と念じても相手には少しも伝わらないです。それに、実は相手は「好き」や「会いたい」といった言葉を表現してほしいと望んでるかもしれません。だから、ちゃんと気持ちを常に言葉に出して伝えましょう。
遠距離恋愛がうまくいくルール|会う時(デート)編
デート中に意識した方がいいことを紹介します。
お金は躊躇せず使う
遠距離恋愛だとどうしても交通費や旅費などが高額になってしまって、他の面でお金を削りたくなる気持ちが出てきます。現実問題として、節約しないと生活ができないですからね。
だけどこれだけは意識してください。
パートナーとのかけがえのない時間はお金では買えません。
美味しそうなご飯屋さんが会っても節約したいからと我慢するのはNGです。
面白そうなミュージアムがあるけど高そうだからやめておくのもNGです。
せっかく二人で会える貴重な時間なのですから、目一杯、お金のことは気にせず、思い出への投資だと思って使っちゃいましょう。
基本的にはすべて割り勘にする
交通費や旅費、食費などすべて含めて極力割り勘にしましょう。どちらかの負担が大きくなるような形には絶対にしないでください。あとあとかなり響きます。
もし割り勘だとどちらかが経済的に厳しいようなら、余裕のある方が少し多めに払うなどしてバランスを取りましょう。お金の問題は最初に決めておかないとトラブルの元なので、原則は割り勘というルール設定をしておきましょう。
スキンシップを多めにとる
スキンシップはとても大事です。
普段会えない分、会った時に目一杯スキンシップし合いましょう。
公衆の面前で抱き合うのが恥ずかしいからと、躊躇わないようにしましょう。僕が最初恥ずかしがってできなかったのでその気持ちがすごくわかります笑
でも、意外と周りの人は見ていないですし、何より相手が喜んでくれるなら周りの目など一切気にせず、力いっぱいハグしちゃいましょ!
将来のことを話し合う
「いつから同棲しよっか?」
「子供は何人くらい欲しい?」
そんな未来のことを、ことあるごとに話し合いましょう。
付き合っているとはいえ、お互いの考えてることが100%わかるわけではありません。考えている将来像を共有することで、お互いの気持ちをまたすり合わせることができます。齟齬を埋めるためにも、ときおり将来のことを話し合う癖をつけましょう。
お互いが交互に会いに行く
遠距離恋愛において、デートする場所、会う場所選びは非常に重要です。
お互いの中間地点で会うのも良いですが、僕のおすすめは『お互いの地元に交互に行くこと』です。その際、交通費を払わない方がその他の全てのお金を負担する、というルールを作ると良いです。
その方がお互いに「ありがとう」の気持ちが生まれます。
遠距離恋愛におけるデート場所については、こちらの記事をごらんください。
おわりに|遠距離恋愛にルールは大切
遠距離恋愛を長続きさせるルールを13個紹介しました。僕の経験上出せるものはすべて出し尽くしました。
紹介した内容は、同じように遠距離恋愛をして成功している友達にもあてはまっていたので、間違いなく全部意識すればうまくいくはずです。
遠距離恋愛が続いていると、不安は大きいかもしれないですが、パートナーと共に励まし合いながら、明るい未来・将来を見据えて乗り越えていきましょう。
応援してます。