小説

【3分間小説】倉形さんの贈り物

僕が大学生だった頃、バイト先のスーパーに倉形さん(仮名)という50歳前後のパートのおばちゃんがいた。 倉形さんはバイト先ではリーダー的存在で、すべてのスタッフから一目置かれているだけでなく、激務のせいか目まぐるしく代替わりする店長からすらアドバ…