今朝、通勤中にスマホを見るとTwitterでこのような情報が流れていた。
マジかww
— 嘉穂 (@kahoaroma) 2020年2月26日
トイレットペーパーないじゃんww
高いのしかないじゃんww
ウェットテッシュもないし、売り場ガラッとし過ぎだろww#トイレットペーパー売り切れ#熊本 pic.twitter.com/qQXYd9Bq4K
???????????????
ちょっとよくわからない
でもこれは一部の地域の現象かもしれないと、Amazonや楽天でトイレットペーパーが買えるか見てみることにした
すべて在庫切れだ。なぜだ。みんな一斉にお腹を壊したのか。
政府の陰謀によってすべての食品に下剤が混入され、国民全員がいっぺんに腹をくだしたのか。
僕には理解できなかった。
コロナウイルスが流行してマスクが売り切れになるのはわかる。
でもそれとトイレットペーパーになんの因果関係があるの???
・・・まあ、100歩1000歩10000歩ゆずってコロナウイルスとトイレットペーパーに何某かの因果関係があるとしよう。
なぜトイレットペーパーを買い占めるのだ!!!
そしてなぜ高い値段で転売するのだ!!!
本当に必要なときに使えないではないか!
どうする?急にお腹が痛くなってトイレにいってもお尻を救う神がなかったら!
我々胃腸弱者の民は憤慨、いや糞害している!
トイレットペーパーの転売ヤーに告ぐ|ただちに適正価格で売りなさい
トイレットペーパーを高値で転売するような行為は一切やめていただきたい。
転売ヤーの諸君はご存知だろうか?
実は、トイレットペーパーのような国民生活との関連性が高い物資は適切な価格で販売しないと課徴金を取られることを。
それについて国民生活安定緊急措置法には次のように定められている
第十一条 主務大臣は、特定品目の物資の販売をした者のその販売価格が当該販売をした物資に係る特定標準価格を超えていると認められるときは、その者に対し、当該販売価格と当該特定標準価格との差額に当該販売をした物資の数量を乗じて得た額に相当する額の課徴金を国庫に納付することを命じなければならない。
2:前項の規定による命令を受けた者は、同項に定める課徴金を納付しなければならない。
引用元:電子政府の総合窓口
つまるところ
「適切な価格で売ってね!変に高く売ったら処すよ!お金むしりとるよ!」
ということを国が定めているということ。
この法律は1974年のオイルショックのときも同じくトイレットペーパーに適用されました。
今まさに令和のオイルショックが起きようとしているのです。
政府は早いとここれを発令して取り締まっていただきたい!
生理用品やティッシュもターゲットに
トイレットペーパーがなくなったと思ったら次にターゲットにされたのは「生理用品」と「ティッシュ」だ。
なぜだ!!!
どうしてこうも本当に必要な人にとって必要な物が手に入れることができなくなるんだ!!
「生理用品はハンカチで代用できるよ! 」みたいな情報もあるが一言言わせてもらおう
「そうじゃない」
最低限使える物が欲しいのではないんだ。
きちんとしたメーカーが作った給水ポリマーでできた生理用品が欲しいんだ。
君は家が欲しいと発言したときに「段ボールで家作れるよ!」と提案されることを望んでいるのか?
生活に困る人がいるから本当にやめて
トイレットペーパーは日常生活で欠かせないものだ。
便秘の場合はさておき、多くの人は毎日用を足す。用を足すときには必ずトイレットペーパーでお尻を優しくぬぐう。お尻にとっては紙ではなく神だ。
その神を下々の民から奪い、高値で売りつけるのはひどくモラルが低い!
特に我々のような胃腸が弱い人にとって、トイレットペーパーがないことは死に直結するといっても過言ではない!
お尻を拭かなかったらどうなる?
かゆくなる!そして汚い!くさい!お尻が荒れる!
そんなことはまっぴらごめんだ!
この状態が続くと、いずれ公衆トイレや商業施設のトイレットペーパーが盗まれる事件も起こると思う。
そのうち紙がないことを知らずに用を足した人からの緊急発信が各地で鳴り響き、警備員や施設管理者はその対応に追われる、なんてことも現実に起こりうる。
これはハザード(災害)だ。
トイレットペーパーを転売しようとしている方に少しでも優しい心があれば、どうか適正価格で売るよう思い直して欲しい。
お尻からのお願いだよ。