僕は裕福とはいえない家庭に生まれた
食卓に並ぶおかずはいつも1つか2つ
それを家族4人で分け合っていた
鮭も1尾を4人で分けてごはんを食べていた
友達の家に泊まった時、食卓に並ぶおかずの数に驚かされた
「こんなにいっぱい食べきれないですよ!?」
「そんな大袈裟な!笑 食べ盛りなんだから遠慮しないでたべてね」
この頃から貧困について考え始めた
うつ病になった社会人時代、そして今
僕は完璧主義で休むのが下手だ
残業140時間、26連勤なんてこともあった
その結果、うつ病になった
そして正社員としての仕事をやめた
今はアルバイトをしている
気付く、うつ病の人達の実情に
うつ病になってはじめてわかったことがある
うつ病の間に最も不安を感じるのは「お金」だということ
うつ病になると働くのが困難になることは前からわかっていた
でも、働けない事への不安や劣等感よりも「お金」がないことで生活ができないことへの不安が、うつ病を治す上での大きな障壁になることに気付いた
うつ病を治すにはお金が必要なのだ
貧困とうつ病の両方を減らすには
貧困とうつ病の両方に共通することは「お金があれば改善される」ということ
生きていく上で最低限度のお金があれば、人はきっともっと(心も体も)健康になる
たとえなにがしかの理由で働けなくなっても生きていくことが出来る
「生活保護」という制度だけでは貧困を補いきれない今、ベーシックインカムがひとつの突破口だと感じている
時代を変えたい
今のままでは将来多くの人、とりわけ多くの若者たちが貧困にあえぐことになる
後世の人達には僕と同じ苦しみを味わってほしくない
いな、味わわせない
どんな方法で後世の人たちに貢献できるのかわからないけど
少なくとも今の僕はベーシックインカムが1つの打開策になりうると信じている
これが正しい解なのかはわからないけど
その一つの方法の実現に向けて、一歩踏み出してみる