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コピーライターに向いてる人、向いてない人

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生涯ライター志望のすみとおるあお(@sumitoru_ao)です

 

 

僕は将来ライター系の仕事に就きたいと考えているのですが、現在うつ病ということもあり、まずは手馴れている不動産の仕事で生計を立てています

 

 

とはいえ、現在26歳ということもあり悠長なことは言ってられないので、次に転職をするときのために編集・ライターについていろいろ学び始めています

 

 

コピーライターはライター界では異色

ライターにもブックライター・シナリオライター・ゴーストライター等色々ありますが、その中でもコピーライターというのは実は業界内では毛色が違います。ライターというより広告業界の色が強いからです

 

 

コピーライターの仕事について本で読んでいた時に、コピーライターという仕事に向いてる人・向いてない人が見えてきましたので、まとめておきたいと思います

 

 

コピーライターに向いてる人

想像力のある人

まず大前提として広告は「読まれないもの」というのがあります

 

 

TVのCMを思い出していただくとわかりますが、CMの時間は視聴者にとってはトイレ休憩の時間であり、早く過ぎ去ってほしい時間です。「CMを見よう」なんて覚悟してみる人はほんの一握りしかいません

 

 

つまり読み流されるのが当たり前の世界で、いかに読んでもらうかを考えるのがコピーライターの力の見せ所です。そのためには読者・視聴者の視点に立ってコピーライティングをすることが求められるので、想像力というのは必然的に必要になるのです

 

 

言葉や文章が好きな人

コピーライターの仕事では常に言葉と向き合います

言葉が好きでなければ言葉アレルギーを起こして仕事どころじゃなくなります

 

 

言葉が好きであれば、言葉と何時間でも向き合えるのでコピーライターの仕事には向いているのです

 

 

好奇心が旺盛な人

これはコピーライターには欠かせない要素だと思います(筆者談)

日常の些細なことにも興味を抱ける人は、日常の些細なことから仕事のヒントを見つけることができます

 

 

今世の中で流行っていることや流行っているもの、今後流行りそうなものや面白そうなものを敏感に察知できる力はコピーライターという仕事でも活かせます

 

 

コピーライターに向いてない人

駅の通路で閉じた傘を持って歩くとき、傘の先を後ろに振りながら歩く人

振りかざした傘が後ろの人に当たることを想像できていないからです

 

 

これについては

コピーライターである中村禎(なかむら ただし)さんの著書

最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法でも書かれています

 

人に迷惑をかけていることに気づかない。それ、一番コピーライターに向いていない人です。

同書p.73 

 

これから書く残りの2つも結局は同じことです

 

 

混んだ電車でリュックを背中に背負ったままの人

上と同様に、これも想像力に欠けています

満員電車でリュックを背負ったら後ろの人が邪魔に感じてしまいます。棚に乗せるか、せめて前側に背負い直すかをしたいところです

 

 

夜、自転車のライトを付けない人

「自分は暗くても見えるから平気」という問題ではなくて、自転車のライトというのは実は対向車や対向する人が自転車に気づくためにあるのです。そのため、ライトを付けない人というのは人への配慮に欠けている=想像力が足りないということになるのです

 

 

向いてない人でもチャンスはある

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向いてない人に該当する人は逆を言えば、上述した内容と逆の事を実践できるようになれば良いということです。僕はそう捉えています

 

 

そしてこれらはあくまで傾向性の話ですので、これを見て「あー自分には才能がないんだ」と思うのではなく、むしろ「こういう風に頑張ればコピーライターを目指せるのかも」という意識になってもらえたら嬉しいです

 

 

僕も26歳の転職でまた不動産業界に就いて、果たしてライターになれるのだろうかという不安があります。だからこそ一縷の望み、一本の細い糸に未来を託したいという気持ちがあるので、同じように将来ライターを志す人には希望を持ってもらえたら嬉しく思います

 

 

そんな感じ!

おわり!