こんにちは
セミナーで質問をしたいけど、何を質問したら良いか毎回悩む、すみとおるあお(@sumitoru_ao)です
僕は現在、絶賛転職活動中です
そのため企業の開くセミナーや専門学校が開く「職種を知るためのセミナー」に積極的に参加しています
セミナーの内容だけじゃ知りたいことがわかりきれないので、いつも僕はあらかじめ質問を用意してからセミナーに望みます
が!
人見知り&臆病者なので手を挙げて発言することが怖くて聞けないこともたびたび。仮に質問できても心臓バクバクの状態で頭真っ白になりながら口を動かしてます
だから正直『大衆の前で質問をする』というような心臓に負担のかかる行為は極力避けたいところですが、それでも質問することによって得られるものの方が大きいので、僕は意を決して質問をするようにしています
これからも僕はいくつかのセミナーに参加して質問(自傷行為)をしまくる予定ですので、これまでセミナーで質問をしてきた中で気付いたことを基に、『価値的な質問』『すると良い質問』を僕のために僕なりにまとめておきます
あ、セミナーといっても基本的に転職・就職に関するセミナーに限った話ですので、勉強会のような一部セミナーには適用できないかもしれませんがあらかじめご容赦ください
もし役立ちそうだなというものがあればもらっていってください
ライフスタイル(生活スタイル)を教えてください
もしかしたら入社することになるかもしれない会社の先輩社員が、具体的にどんな生活を送っているのかを知ることはとても重要です
なぜなら自分が同じ道を歩む可能性が非常に高いからです
仕事内容が魅力的でも「実はブラックでプライベートの時間が取れなかった」なんてことはザラにあるので、それをあらかじめ確認する意味でも聞いておくと良いです
ライフスタイルは十人十色ですので、自分に合った職場を見つけたいのであれば聞いておいて損はないでしょう
ちなみに僕は編集者・ライターのセミナーに行った際にこの質問をしたおかげで
『ライターは24時間仕事をしているようなもの』
『編集者が定時に帰れることはまずない、やりがいはあるが深夜上がりが普通』
という現実を知ることができました
良くも悪くもあらためて現実を見ることができます
失敗談や辛かったことはありますか?
失敗談を聞くことで、自分がその仕事に就いた時に同じ過ちを犯す可能性を未然に防げます
成功談は聞いてて「すごいな」「楽しそうだな」とプラスの感情を得ることができますが、そこから得られることは実はそう多くありません
一方、失敗談やつらかったことを聞くことで
「もしかしたら自分はこの仕事は合わないのかもしれない」
と早めに気づけるし、もし仕事が合いそうだったとしても
「自分の時はこうすればよいかも」
といった知見を得られるので、いずれの場合もこの質問がプラスに働き、とても価値的な時間を送ることが出来ます
失敗を聞くのはなんだか憚れるかもしれませんが、質問を受ける側は案外何とも思っていないのでこの際思い切って聞いてみましょう
以前同様のセミナーで得た知識を活用する
「以前○○業界の方にお会いしたとき××というようなことを言っていたのですが、実際のところどうなのでしょうか? 業界全般にわたって通ずることなのか、その会社だけの特色なのか気になりました。」
このような質問は受け手としても「うん、よく調べてきてるな」という好印象を受けますし、自分自身の理解も深まるのでとても有効です
きっとセミナーに参加される方は1個だけしか行かないという人は少ないと思います。多くの人は複数の異なる毛色のセミナーに参加し、自分がほしい情報を得ようと動いているはず
だからこの質問は多くの人が使えます
もしくは以前受けたセミナーで出た誰かの質問(発言)を盗んで、次のセミナーで使うのもありですね
とにもかくにも、せっかく時間を割いてセミナーに足を運んだのですから、そのセミナーで得られるものは全て搾り取っちゃいましょう
能動的に得た知識は頭に残りやすいのでバンバン質問しちゃってください
おわりに
セミナーに参加する際、予習が大切なのはいわずもがなですが、案外抜けがちなのが『講師を調べる』ということ
講師の経歴や出した本を事前に調べておくと、予備知識のおかげで講師の言葉ひとつひとつの背景が見えるので、同じセミナーを受けるにしても他の人よりも濃い内容で受けることが出来ます
上述の内容とあわせて、セミナーに参加して質問に困ったときにご活用ください
読者の皆様が、セミナーで価値的な時間を送れることを祈ります