どうも、すみとおるあお(@sumitoru_ao)です
前回の記事に引き続き
『好きなことが天職になる心理学』
という本で刺激を受けた言葉を紹介します
前回の記事はこちら↓↓↓
この本には
そっと、背中を押してくれる言葉がたくさん散りばめられています
この本を読んで、僕も実際に1つ行動を起こすことが出来ました
行動の内容はのちのち述べるとして
こんな良い内容自分だけにとどめたくないし
もっと多くの人にシェアしたいので
今回は僕が個人的に好きと感じた一節を3つご紹介いたします
自己目的的
落書きを書くときは、誰の評価も気にすることなく、ただ描きたいから描く。それを心理学では、「自己目的的」といいます。こうやって誰の評価も気にせず、ただやりたいからやるとき、人間はもっとも集中できるのです。それが結果として、良い仕事につながります。
同書p.96
僕たちは好きなことを遊びや趣味としてやるときは
とても楽しくできるのに
いざ仕事にしようと思った瞬間に委縮してしまいます
「この程度のレベルで仕事にするなんて・・・」
「好きなことなんだから人よりうまくできないと・・・」
そんな思いで頭の中がいっぱいになり
好きなことを楽しむことができなくなってしまいます
だから、やりたいことを見つけたとき
「うまくやらなければいけない」
という気持ちを捨てることが大事です
マンガの神様と呼ばれている手塚治虫さんはこう言っています
「マンガは、落書きからはじまるのだ」「いま、落書きを描いていたあなたは、りっぱにマンガをつくることへの第一歩を踏み出したのだ」
同書p.97
この言葉に背中を押されて、僕はライターの講座に申し込みました
僕自身、フリー以外のライターの仕事をしてみたいと
昨年くらいから興味を抱き続けていたのですが
現職(不動産)が忙しいのと、食っていけるか不安で、動きあぐねていました
だけどこのまま何もしないのでは現状が何も変わらないし
ライターの世界というものもネットで見ただけではわからない
ならばまずはライターの世界を
『この目で見よう』『身体で体験しよう』と決意
本を読んでいるその場でセミナーを探し、申し込みました
来月行ってきます(^^)
人間、生きて死ねば、それで合格
生き物は、生まれてきて死ねば、それで合格でいいのです。
僕たち人間だって、本質的には同じです。僕たち人間も、ほんの数千年前まで、生きて死ぬだけで合格。そういう世の中を生きてきていたのです。人類600万年の歴史の中、お金、仕事、結婚、子育て、こんなに合格点が高いのは、今の時代が初めてなのです。
――(中略)――
だから本来、人間は、「人間、生きて死ねば、それで合格」。それでいいのです。
同書p.83
その通りですよね
わざわざ合格点のハードル引き上げて生きにくくする必要はないです
仏教の言葉に
『衆生所遊楽―この世は遊ぶところである―』
という言葉がありますが、それと通ずるところがあります
もっと楽に生きても良いんだなと思わせてくれる一文です
常識的な思考から抜け出す
ただ、人生で何かに行き詰っているとき、仕事でずっと悩んでいるとき、一つの問題が長期にわたって解決されないときは、今までの自分にとっての常識的な思考では、その問題が解決されないことを意味しています。
何か今までとは決定的に違う選択肢を選ぶことなくしては、今までと同じ人生が繰り返されるだけなのです。
――(中略)――
もし、あなた自身、現状を打破したいがどうすれば良いかわからない、そう感じるところがあるのなら、たまには周りから批判されるような、常識から外れた選択肢を取ってみてはどうでしょう?
常識外れだからこそ突破できる壁というものがあるのです。天職を見つけるためには、多少、常識から外れることも大切ですよ。
同書p.109-110
僕は現在、家業である不動産の仕事をしており宅建の資格を持っています
それゆえ僕が転職という言葉を口にしたときに周りからは
「同業界がいい」
「不動産続けた方が給料安定するよ?」
とアドバイスをもらうことがあります
もちろん、宅建を持っていれば不動産業界で職に困ることはないです
というのも不動産会社というのは
宅建の資格をもっている人が一定数以上存在しないと業務を行えないので
いつの時代も必ず宅建士の需要があるからです
だからといって、不動産業界に留まり続ける必要はないと思ってます
使わないのはもったいない気もしますが
『もったいない』という動機で選んだものには
ろくな結果が付いてこないと経験上わかっているからです
保険として保有しているくらいの心構えでいいんだなと割り切っています
実質これがあれば不動産業界にいつでも戻ってこれますから
『同じ業界で働き続ける』
『家業は継ぐもの』
という常識を持ち続けてきた結果が、僕の現在に表れているので
僕もその常識を破る行動を取るときが、いよいよ近づいているのかもしれません
まとめ
僕が本を買う基準は一つです
『好きな一節があるかどうか』
たった1文でも好きであったり、響く文章があれば
僕はその本を買います
なぜなら言葉の力を信じているからです
言葉にはたった一文でも人を動かす力がある
僕はそう信じています
現にこの本を買ったのもそれが理由でしたから
「だから買え!!!」
とかそういうわけではなく
僕が響いたその一文で救われる人が一人でも増えればいいなと思ってます
最後に
天職を探している皆さん
僕も現在、天職を探している最中なので
お互い天職が見つかるといいですね
周りと比較しないで
気長に、マイペースで、共々に頑張りましょう