最近ずっと思ってたんですよ
お笑い芸人とブロガーは似ている
似ている、というか通ずるものがあるという方が近いかもしれないと
どこが似ているのだろうともやもやしていたけど
それが何かをうまく表してくれた一文を今日見つけた
お笑い芸人たちの軽妙なトークを聞きながら「よくもまあ、おもしろいエピソードが次から次へと出てくるものだ」と感心することがあります。
しかし、彼らは、たまたまおもしろいエピソードに遭遇しているわけではありません。日頃から「おもしろいエピソード」にアンテナを張っているおかげで、「おもしろいエピソード」(一般人が見逃しているネタ)に"気づく"ことができるのです。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術/山口拓朗 p.22
お笑い芸人もブロガーも常にいろんな物事にアンテナを張り巡らしているから
色んなネタを持っているんだと気付きました
アンテナを張っているから情報が集まる
面白い人のもとに多くの面白い情報が集まってくるのは
彼らが常に
「どこかに面白いエピソードはないかな?」
とアンテナを張っているからなのであって
彼らの周りにだけ特別に面白いことが起きているわけではないということですね
同じことはブロガーだけじゃなく
小説家を始めとする他の物書きにも言えると思う
物書きの人も特別に周りに刺激的なことが起きているのではなく
日常の些細なできごとや変化の機微に耳を傾け続けているから
繊細な声を聞き取ることが出来ている
お笑い芸人と物書き
肩書きは違えど、どちらも
アンテナを張り、耳を傾ける仕事なんですね
そう考えるとお笑い芸人と物書きというのは相性の良い職業なのかもしれない
「火花/又吉直樹」
「陰日向に咲く/劇団ひとり」
「ホームレス中学生/麒麟・田村裕」
など数多くの名作がお笑い芸人の手から生まれているのも
偶然じゃないなと思いました
失敗すらネタにできるところも似ていますし
今度のブログの題材見つけた!
今日は日記みたいになっちゃいましたが
これが雑記ブログのいいところ
言い訳ができる!
これを書いているうちに題材見つけました
今度はアンテナを張るということに特化して書いてみたいと思います
今日はこれでおしまい!
ばいばい!