人のMAXHPはそれぞれ決まっています
高橋さんには高橋さんのMAXHPがあり
田中さんには田中さんのMAXHPがあります
仮に
高橋さんのMAXHPを100、田中さんのMAXHPを50とします
二人とも体力満タンの状態だと仮定すると
高橋さんは消費HP60の仕事をしても倒れませんが
田中さんは限界値を超えるためノックアウトします
ここまでは多くの人がわかっているところだと思います
しかし忘れがちなのが次の状態
高橋さんは疲れ気味で、現在残りHPが30です
田中さんは元気ハツラツでHPは満タンの50です
その場合、田中さんは消費HP40の仕事をしても倒れませんが
高橋さんは同じ仕事をすると限界値を超えるためノックアウトします
何が言いたいかと言うと
それは2つあり
1つは
あいつが頑張ってるから自分も頑張ろうは止めよう
ということ
もう1つは
MAXHPと残りHPを混同しないようにしよう
ということです
残りHP30の人が40消費したら倒れてしまう
コレ、当たり前のことですが意外と抜けちゃうところです( ´・ω・)/テストデマス
疲れているときは脳が働きにくい
「あ、今残りのHPが50だから60使ったら倒れるな」
落ち着いて考えれば簡単にわかることだけど
疲れているときほど、そして焦ったり混乱したりしているときほど、正常な判断が下せなくなる
すると
「あいつができるなら俺もできる」
「あのときやれたから今もできるべ」
「やれと言われたからやるしかない」
というように、経験則や外的圧力(上司の命令等)に身を委ねやすい状態になってしまう
面白いのが、疲れなどにより正常でない状態で仕事を受けるとき
実行基準としている自分の体力の値は、なぜかMAXHPの値であることが多いということ
現在の残りHPに目を遣りにくい精神状態になっている
例えば僕の場合は
「俺のMAXHPは100だから60使っても余裕っしょ!疲れてるけどやらない理由にはならないな( ゚∀゚):;*.’:; ゲンカイコエルゼ!!!!!』(実際は残値50)」
――1ヶ月後
「病院食おいしい(・ω・)」
という顛末になりました(実話)
はたから見れば明らかに無理をしているけども本人はなかなか自覚しづらい
だからもし仕事の依頼を受けるとき、自分の体力と相談して少しでも
「んっ??」
と感じることがあったら
断ってちゃんとお休みすることをおすすめします
おしまい☆
↓目がうつろになるまで働いた社畜の当体