引用元: http://www.twodolls.net/archives/2006/03/mixiff.php
ウィッシュ!!!
……じゃなくて、メンタリストのDaiGoさんの本読みました!
僕は仕事でいつも集中力が長く続かず後半にバテます
力の配分を考えずに常に全力投球をしてしまうんですよね
投手だったら既に故障者リスト入りです
心と身体(監督)「やめろ!!!お前の体力はもう0だ!!!」
あお(選手)「・・・(無言で投げ続ける)」
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あお「あ゛ぁ゛ーーーーーーー!!!!」バキバキッ!!!(肘が壊れる音)
集中力は無限の泉じゃない
集中力が“切れる”という言葉が使われるように、集中力の使用量にも限りがある
ゲームでいう魔力・メンタルポイントのようなもの
使えば枯渇するし休めば復活する
考えてみれば当たり前の事だけど意外と目につかない
その力の源は俗にウィルパワーと呼ばれていて
DaiGoさんの本では以下のように解説されています
””集中力をつけるために知っておかなければならないことが、1つあります。それは「集中力の源」についてです。集中力が湧き出す泉は、あなたの額から2~3センチ奥、前頭葉にあります。人間と他の動物の脳を比べたとき大きく違うのは、前頭葉の大きさです。前頭葉は、「ヒトをヒトたらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢である」と考えられています。私たちは進化の過程で前頭葉を大きくし、他の動物にはない力を獲得しました。それが思考や感情をコントロールする力です。
この力は「ウィルパワー」と呼ばれています。ウィルパワーは前頭葉の体力のようなもの。イメージをつかむため、ロールプレイングゲームのキャラクターの体力や魔力を思い浮かべてください。敵の攻撃を受けると体力が減り、魔法を使うと魔力が減っていくように、ウィルパワーにも一定の量があり、集中力を使う度に少しずつ消耗していきます。
ちなみに、薬草や魔法を使えば体力が回復し、睡眠によって魔力が戻るように、ウィルパワーも良い睡眠を取る、エネルギー源となる食事を心がけるなどの行動によって補給することができます”” 自分を操る超集中力/DaiGo p.13~14
…今飛ばしたでしょ?
「仕事が行き詰まっていてダイエットができない」は正しい
前頭葉が1つだけなようにウィルパワーの出所も1つだけ
代替機関がない以上、前頭葉のウィルパワーが枯渇すればウィルパワーは使えなくなる
たまに耳にする
「仕事が行き詰まっていてダイエットができない( ´ω`)」
というのは言い訳ではなく実は正しい
だから集中できない時に「甘え」などという言葉を使うのは正しくない
ウィルパワー不足は気合いや意志の力でどうにかなるものではないからです
そのため集中できなくなったときに出すべき処方箋はたった1つ
「休む」
「 迷い」がウィルパワーを消費する
信じられないかもしれないですが
朝なんの服を着ようかと逡巡するだけで
一冊のノートを開くという作業だけで
ウィルパワーは消費されてしまいます
てことは
「漫画読もうかなー、、でも本読んだ方がいいかなー、、」
とか
「ココアラテ、shortとtallどっちにしよう…。あ、やっぱりチョコリスt――」
と悩むだけでもウィルパワーを消費してしまいます
ちなみに近年は情報量が多く、現代人は一日に平均70回以上も選択や決断をしている
と言われているくらい悩む(迷う)機会が多いそうです
もういっそなんにもしない方がいいんじゃないかとか思っちゃいます
でもなんにもしないとなんにもできないという矛盾
じゃあどうしたらいいんだよ!!!
簡単にできるウィルパワーの節約術
ウィルパワーが限られているなら要らないことにウィルパワーを使わないように
節約したらいいんじゃない!
ということで、手軽にウィルパワーを節約できる方法を伝授します!(上から目線)
◆明日着る服を枕元に置いておく
◆デスクのノートは持ち帰らずに開いたまま、ペンと共に置いておく
◆ファミレスのメニューは10秒以内に決めれない場合友達と同じにする
◆思いついたことは全てメモする
◆予定は全てスケジュール帳に一元化する
◆PCはつけっぱなしにしておく
◆作業時間を区切るときの時間管理はストップウォッチに完全委託する
◆「○○の作業中は電話は出ない」と決める
◆「買うか買わないか迷ったら買う」ルールをつくっておく
◆同時並行で作業を進めずに一個ずつやる
◆食事中はスマホや携帯を見ない、触らない
◆ときどき1分間ほど目をつむる(情報を遮断する)
◆耳栓をつける(情報を遮断する)
これらはほんの一例ですが
1つ実践してみるだけでだいぶ楽になりますよ
少しでも不要なことや重要でないことで悩む回数や時間を減らして
大切なことにできるだけ多くのウィルパワーを注ぎ込めるようにしたいですね