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処方薬と同成分配合|ベトネベートN軟膏と同じ成分を配合した市販薬

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この記事では、抗炎症薬・ステロイド薬の一つである処方薬「ベトネベートN軟膏」と同じ有効成分を配合している市販薬を紹介します。

ベトネベートN軟膏の市販薬は薬局やドラッグストアで買える?

ベトネベートN軟膏は処方薬なので、残念ながら医師からの処方箋がないと購入することはできません。

 

しかし、ベトネベートN軟膏と同じ有効成分を配合した市販薬は、薬局やドラッグストアなどで販売されています。(処方薬と同じ有効成分を配合した市販薬のことを俗に「スイッチOTC医薬品」と呼びます)

 

正確にいえば、配合されている添加物が異なりますが、処方薬(医療用医薬品)のベトネベートN軟膏と市販薬(一般用医薬品)とでは、有効成分は同じで似た効果が期待できます。

ベトネベートN軟膏の有効成分

処方薬ベトネベートN軟膏の有効成分は「ベタメタゾン吉草酸エステル」と「フラジオマイシン硫酸塩」です。

 

「ベタメタゾン吉草酸エステル」はステロイド成分(副腎皮質ホルモン)と呼ばれている抗炎症成分です。

成分単体だと白色の結晶性の粉末で、においはないのが特徴です。

 

「フラジオマイシン硫酸塩」は、微生物の増殖を抑えて殺菌する化膿止め・抗生物質として用いられる抗菌成分です。

成分単体だと白色~淡黄色の粉末なのが特徴です。

 

なお、抗ステロイド成分の「ベタメタゾン吉草酸エステル」と抗生物質の「フラジオマイシン硫酸塩」が配合された市販薬は1種類しかありません。

ベトネベートN軟膏と同じ有効成分を配合した市販薬

2018年12月時点において、ベトネベートN軟膏と同じ有効成分を配合した市販薬は 「ベトネベートN軟膏AS」の1種類のみ存在します。

ベトネベートN軟膏と同じ成分を配合した市販薬:ベトネベートN軟膏AS

ベトネベートN軟膏ASは、ベトネベートN軟膏と同じステロイド成分「ベタメタゾン吉草酸エステル」と抗生物質「フラジオマイシン硫酸塩」を配合した軟膏タイプの塗り薬です。化膿をともなう湿疹や皮膚炎の治療薬として使えます。抗生物質フラジオマイシン硫酸塩を配合しているので、化膿した症状によく効く処方です。鼻や耳の入口の皮膚の部分にも使用できます。

【効能効果】

●化膿を伴う次の諸症:湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん
●化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛のう炎)

使用上の注意

◇本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人は使わないでください

◇水ぼうそうや水虫・たむしには使用しないでください

◇目の周囲や粘膜には使用しないでください

処方薬ベトネベートN軟膏は通販で購入しないこと

処方薬のベトネベートN軟膏がときおり個人輸入の通販サイトで販売されていることがありますが、間違えて購入しないようにしてください。

 

ベトネベートN軟膏のような処方薬は、原則として一般の個人が輸入して販売・授与することが認められていません。

 

認められていないのは次のような理由があるからです。

・安全性や有効性が保証されていない
・不衛生な場所で作製されているおそれがある
・虚偽または誇大な効能効果をうたっているおそれがある
・正規メーカーを偽った偽造品の可能性がある
・個人輸入の製品は医師や薬剤師などの専門家でも十分な情報を把握しておらず、副作用などに対応できないおそれがある
・副作用が起こった時の保証がされていない(医薬品副作用被害救済制度の対象にならない)

処方薬(医療用医薬品)を個人輸入通販で購入してはいけない理由について、詳しくはこちらの記事をご確認ください。

www.aoku-sumitoru.com

さいごに|市販薬を使用する前に添付文書をよく読むこと

ベタメタゾン吉草酸エステルとフラジオマイシン硫酸塩という2成分の処方がされたベトネベートN軟膏ASであれば、ベトネベートN軟膏と似た市販薬であれば似た効果を得ることが期待できます。

 

ただし、同成分の薬でも薬によって注意点が若干異なることがあるため、薬を使用する際は必ず添付文書をよく読んでから使用してください。

 

薬を適切に使用し、症状がよくなることを祈ります。

 

お大事にしてください。

この記事で紹介した皮膚炎治療の市販薬