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人間は見たいものしか見えない

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人間は自身が求めているもの“だけ”に目が行くようにできてます

 

 

「お腹が空いたな」と思ったときは飲食店が目につきますよね?

「休みが欲しいな」と思ったときにはSNSでの友達の楽しげな投稿がやけに目につきますよね?

それと同じことが常に心の奥底で川の流れのごとく絶えず起きています

 

 

「お、こんなところにこんなお店あったっけ? 」

という経験をされた方もいると思いますが、それもその時の自分がそのお店にあるもの(本=知識・体験・経験、ラーメン=こってりしたもの、駄菓子=懐かしさ...etc)を求めていた可能性が高いです

 


目標や願いを叶えるべく行動するに当たっては、やみくもに突き進むより具体的に

 

 

「私は何を求めているのか」

例)朝早く起きたい!→早く起きてどうしたいのか?→早めに出社して事務作業を終わらせて終業を定時に迎えたい→夜に趣味をやる時間がほしいから

 

 

「私はどうなりたいのか”」

例:)小説家になりたい!→どんな小説家か?→社会科学という学問の面白さを伝える小説家→専門書としてではなく物語を通して学べるような本を書く小説家

 

 

といったように細かいところまでイメージし尽くした方が叶う精度が高いです

 

 

それは最初に書いた

『見たいものしか見れない』

ということと密に繋がっています

 

 

図式で言うとこんな感じ

 

 

具体的にイメージすることによって今の自分に“必要な情報”が明確になる

必要な情報を意識するようになる

脳の状態が[見たいもの=必要な情報]なため、日常で今の自分自身が欲している情報に目が行きやすく、手に入りやすくなる

 


上述した、朝に早起きしたい例で言うと

テレビの番組表を見てると健康系の番組に自然と目が行くようになったり、本屋に行くと自己啓発コーナーに意識が向いたりといったことが起こる、ということです

(本屋に行くと自分が今どんなことに興味があるのかが知れていですよ!)

 

 

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少し話がそれますが、

ラスベガスの郊外の、だだっ広い何もない荒野がひたすら続く道路には、道路脇に標識があり、何故かその標識はボコボコに変形しております。なぜなら車やトラックが何度もぶつかったからです

 

 

遮(さえぎ)るものがない道路でぶつかるわけないだろ!と普通は思いますが、人間は見ているものに向かっていってしまう習性がある。だから何もない道路でも、いや何もない道路だからこそ標識にぶつかってしまうんです

 


これを心理面に置き換えれば

「求めているものを見続けていればそれに近付きやすくなる」

ということがいえるのです

 

 

物理的なことと心理的なことは違うだろ!

と思うかもしれませんが、実はほぼ同じです。脳って意外と単純だったりする

 


だから

もし何か願いがあり、いつぞや叶うその日を待ち望んでいるのなら

ただ漠然と「叶え!!」と待つのではなく

 

 

「自分が何を求めているのかを明確に知る」

という準備を終えてから待ち始めるのでも、遅くはないのではないでしょうか