3時間の命 蜉蝣(かげろう)

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引用元:http://torendoyuuri.com/tesakawakaika/


ティサ川に棲む かげろう

彼らの命は3時間

その3時間にすべての力を注ぎ込み

命の承継を終えると たちまち川面に堕ちる

torendoyuuri.com




この前テレビの『世界の果てまでイッテQ』という番組を見ていたら

「ティサ川の開花」と呼ばれるカゲロウの一斉孵化の様子が映されていました




彼らの命は成虫になってから3時間しかなく

その間に命を受け継ぎ、生涯を終えるというもの



遠目に見るかげろう達が川面を飛び回るマクロな光景は美しかったですが

個体個体に焦点を当てるミクロな視点ではとてもシビアな世界が映されていました




そんな彼らを見て、どんなことを考えてどんな気持ちで死んでいくのだろうと考えているうちに

命の長さは異なれど人間の命も有限なのだなとあらためて感じました



そして、自分とその周囲に焦点を当てたとき、ふと思いました

限りある命(時間)をできうる限り有意義に使いたい

それは誰もが思うことなのに


自分を責める

自分の価値を疑う

誰かの常識で自分を縛る



そんなことに費やす時間はあるのだろうかと


“生きるための仕事で命を削るくらいならそんな仕事捨てて構わない
身命賭して成し遂げたい事がきっと別にある
そのためにこそ命を使ってほしい”


ブラックブラックと世間で騒がれてますが

僕の周りにも過労で倒れそうな友人がたくさんいます



たとえ見合った報酬がもらえるにしても

限りある命のほとんどを労務に費やしていたのでは生きる意味がわかりません




辛くなったら辞めてしまえばいい

一人抜けたぐらいで会社は変わりません
大穴になって会社が危機的状況になろうがしったこっちゃありません

一人抜けたぐらいで経営危機になる会社が悪いです



「無責任だ!」

「メンタルが弱い」



などとバッシングする人は放っておいてください



仮にあなたが他の誰かのために命を使っても

その「他の誰か」はあなたの命の責任を取ってくれないのですから



たとえ死んでも

「申し訳なかった」「後悔している」

程度の言葉や態度しか返ってきません



命は戻りません

そんな人たちのために命を使う必要は微塵もありません



自分のことだけ考えて、自分のためだけに生きるのは

なんだかずるく感じるかもしれない



けど



他の誰でもない自分の命

その一生は自分のためにある

好きに使っていい

自分のためだけに使っていい



極論ではなく生物見渡して考えてみれば当たり前のこと







面白いことに

「誰かのために生きなきゃ」

と無理に思わなくても




いつか自分が幸せだと感じたとき

自然と誰かにも同じ気持ちを味わってもらいたいと思うようになる

誰かのために身命賭したいと思うようになる日がきっと来る



そのときになってから初めて人のために動けばいいし

それまでは自分の好きなように生きたらいい



だからもしこれをみてる人で

自分のために生きることに悩んでいる人がいたら



まずは自分が幸せになってもらいたいし

もっと自分に素直になって生きてほしいです



たった1分のために生きる

1秒のために生きる

一瞬のために生きる

蜻蛉(かげろう)のように




自分に言い聞かせつつ